Culture

仏教徒の祝日ベサックデーとは?お釈迦様の誕生を祝う

2018年5月29日は、ベッサクデー(Vesak Day)でシンガポールは祝日です。多民族国家のシンガポールでは、クリスマス、ディーパバリ、ハリラヤ・プアサなど各宗教の重要な行事が行われる日は祝祭日となっています。

べサックデーの式典が行われ、たくさんの人が訪れる「Amitabha Buddhist Centre」に行ってきました。Amitabhaとは浄土宗という意味です。

MRTのEast West line(東西線) Aljunied 駅を降りるとまず目に入るのは、高さ15.24メートル、幅9.4メートルもある「Thangka:タンカ(仏教に関する人物や曼荼羅などを題材にした掛軸)」です。チベットのアーティストによって1年間かけて制作されたそうです。浄土にいるお釈迦様と8人の菩薩が描かれています。

ベッサクデーとは、お釈迦様の誕生、成道(悟りを開いた日)、入滅を記念する日です。インド歴のベサック月の満月の日、と定められています。毎年日にちは変わります。

日本では、4月8日の「花祭り」にお釈迦様の誕生を祝います。日本には大乗仏教が伝わったからであり、ベッサクデーを祝うのはスリランカ、ミャンマー、タイなどの国です。(僧侶がオレンジ色の法衣を着ている国)。

ベサックデーでは、ろうそく、お花、お香などをお供えします。健康や平安をお祈りしています。

蓮の花のろうそくは、様々な大きさのものが売っています。

カラフルな菊の花のお供え物は30ドルから売っていて、その場でメッセージを記入できます。

仏像に水をかけてお祈りをしています。

3体の仏像が並んでいましたが、これはお釈迦様ではないようですね。

Offering Bath to Buddha(浴佛)に長い行列ができていました。日本の花祭りでは甘茶をかけますが、べサックデーでは菊の花が入った神聖な水をお釈迦様にかけます。

ずらりと並ぶお花とランプの先では、僧侶による儀式が行われています。

お供え物は、お花の他にも果物も。

お経の雰囲気は、日本と随分違いますね。

祭壇の周りには1000個のお供え物や、

たくさんの果物やお菓子、(ミロもある!)がお花とともにお供えされていました。やはりオレンジやパイナップルが縁起がよいのでしょうか。

お昼近くになると、ボランティアの方がベジタリアンの昼食を提供していました。

ベサックデーのお祝いは3日連続で開催され、「三歩一拝」や夜にはろうそくの行列が行われます。

参考サイト:http://www.visitsingapore.com/ja_jp/festivals-events-singapore/cultural-festivals/vesak-day/


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