パクチー
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簡単!混ぜるだけ、パクチーライスは夏バテや食欲不振のときに – 薬膳レシピ

皆さん、「薬膳(やくぜん)」ってご存知ですか?

薬膳とは、私たちが日ごろ食べている食材を材料に、中医学の理論に基づいて調理する料理のこと。つまり、薬膳は身体や心の調子に合わせて食べることで心身ともに健康にすることができる料理なのです。

薬膳料理家の阪口珠未さんに「常夏のシンガポール生活でも心身とも健康に過ごせる薬膳レシピ」をご紹介いただきます。

パクチーライス

パクチーライス

材料(4人分)

  • ごはん…600g
  • 昆布茶…小さじ1
  • 塩…小さじ1
  • あらびき黒胡椒…少々
  • ごま油…小さじ4
  • すりごま…大さじ4
  • パクチー…80g(6〜8株程度)

作り方

  1. 香菜は、飾りを残して、刻む。
  2. 炊きあがったごはんに材料をすべて入れて混ぜ合わせ、盛り付ける。

阪口さんからの薬膳ポイント

パクチー(=香菜(シャンツァイ)、コリアンダー)は、漢方の一つとしても使われる薬効の強い食材です。体表を開いて、外から入ってきた邪気を発散させるという「解表(げひょう)」という効果があり、風邪のひきはじめなどに食べるといいと言われています。

パクチーは消化液の分泌も促します。エアコンでお腹を冷やしてしまったときや暑さにバテて食欲がないときには特におすすめです。また、パクチーの独特の香りには「解鬱(かいうつ)」という働きがあります。気持ちが落ち込んだときや胸がつかえたような気分ですっきりしないときに、気を巡らせてリフレッシュさせてくれる効果があります。

パクチーライスは、材料を用意して、パクチーを刻んで混ぜるだけだからとってもカンタン!香菜をたっぷり使って、ご家族皆さんのココロもカラダも元気にしましょう。

レシピ提供 – 薬膳料理家 阪口珠未(さかぐちすみ)

薬膳料理家 阪口珠未
株式会社漢方キッチン代表。北京中医薬大学日本校講師。日本での中国薬膳研究のパイオニア。91年より北京留学。薬膳専攻では、日本人初の国費留学生となる。薬膳料理教室の開講・企業、自治体へのメニューコンサルティングを行う。北京中国医学研究院「西苑医院」にて、清代の宮廷薬膳カルテを研究。著作に『おめでた薬膳(主婦の友社)』『西太后のアンチエイジングレシピ(主婦の友社)』など多数。2012年には、7歳の娘と中国留学をするなど、大の中国好き。

漢方キッチン: http://kanpokitchen.com
阪口珠未のブログ: http://kanpokitchen.blog105.fc2.com/

※2013年6月に Healthy Beauty Journal に掲載された記事を加筆・修正しました。


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