English Grammar Rules
Culture, Life Style

英文法ルールブックを無料で配布。よくあるシンガポール英語の間違いをチェックしよう

「正しい文法で英語を話す」って難しいですよね。「a」や「the」などの冠詞、単数形と複数形、形容詞の順番、そして時制。文法が完璧ではなくても相手には伝わります。言語はコミュニケーション、手段であって目的ではない、などとも言いますが、正しい英文法のルールを知っておいて困ることはありません。

今日、The Strait Times で「Grammar Rules for good English」という記事を見つけました。

How many times have you been told to “please off the tap”, instead of “please turn off the tap”?
“please turn off the tap” の代わりに “please off the tap” というのを何回聞いたことがありますか?

正:Please turn off the tap.
誤:Please off the tap.

このような間違いを減らすために、the Speak Good English Movement が無料のガイドブックを作成して配布を始めました。

英文法ガイドブック「Grammar Rules」の概要

早速手に入れてきましたので、内容を一部ご紹介します。

目次

  1. Countable and Uncountable Nouns (可算・不可算名詞)
  2. Pronouns (人称代名詞)
  3. Adjectives (形容詞)
  4. Tenses (時制)
  5. Subject-Verb Agreement (主語と動詞の一致)
  6. Prepositions (前置詞)
  7. Adverbs (副詞)
  8. Conjunctions (接続詞)
  9. Grammar Gaffes (文法上の誤り)
  10. Common Errors in Singapore (シンガポールでよくある誤り)

小さな本ですが、106ページもあります。中身は全て英語で書かれています。

英文法ガイドブック

例えば第2章「Pronouns(人称代名詞)」では、

  • 代名詞とは
  • 人称と単複数形(I, he, me など)
  • 文章での代名詞の位置
  • 再帰代名詞(myself など)
  • 所有代名詞 (my など)
  • 不定冠詞 (someone, anyone など)
  • 指示代名詞 (this, that など)
  • 関係代名詞 (who, whom など)
  • 小テストと答え

といった内容になっています。難易度は中学英語くらいだと思いますが、たくさんの例文が理解を助けてくれます。特に誤った例文と正しい例文が並んでいるページでは、自分が普段間違った言い回しをしていないか、というチェックもできます。

よくある間違いからシングリッシュも学べる!

第10章の「Common Errors in Singapore」では、次のような例文が紹介されています。

シンガポーリアン:You got eat already?
スタンダード英語:Have you eaten?

シンガポーリアン:Don’t worry, sure can one.
スタンダード英語:Don’t worry. It will surely work.

シンガポーリアン:Got so may car here!
スタンダード英語:There are so many cars here!

シンガポーリアン:I am staying in Jurong.
スタンダード英語:I live in Jurong.

シンガポーリアン:You go where?
スタンダード英語:Where are you going?

最後の「You go where?」なんてシンガポールでよく耳にするフレーズですね。

ガイドブックの配布が終わってしまっても、the Speak Good English Movement のWebサイトでは役に立つ英語のチップスがたくさん紹介されていますので、興味のある方は是非チェックしてみてください。

例えば、「発音しない”e”について」では、単語の最後に母音+子音+発音しない”e” が続くと、母音は長い音になる。→ rate と rat、hide と hid、cube と cub の違い  といった説明がされています。

無料の英文法ガイドブックの配布場所

ポケットサイズのガイドブックは、2017年3月20日から配布されています。発行部数は1万部で在庫がなくなり次第終了となります。

  1. the Singapore Philatelic Museum (シンガポール切手博物館)
    住所:23-B Coleman Street, 179807
    最寄り駅:シティホール(City Hall)駅
  2. Sun Yat Sen Nanyang Memorial Hall (孫文記念館)
    住所:12 Tai Gin Road, 327874
    最寄り駅:トア・パヨ(Toa Payoh)駅から徒歩15分
    バス:21、 130、131、139、145、186

ガイドブックを入手するには、IDの提示が必要です。最初は「シンガポール人だけ」と言われて貰いそこねるところでしたが、実際は誰にでも配布しているそうです。

私は、シンガポール切手博物館で手に入れました。入り口から入ってすぐのカウンターで配布しています。

シンガポール切手博物館


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