生活習慣病
Life Style

【医師コラム】生活習慣病には運動と食事の改善を

シンガポールは「隠れ肥満国」であるということを知っていますか?「実は『隠れ肥満国』–シンガポール政府&企業の健康への取り組み」の記事によると、BMI値が30以上である人の割合が全人口の10.8%(18歳〜69歳)であり、2004年から2010年にかけて4%上昇したそうです。

今回は、生活習慣病と運動についてラッフルジャパニーズクリニックの医師が執筆したコラムをご紹介します。

WHO(世界保健機関)は、糖分が多い清涼飲料水に20%以上の課税をすれば、肥満や糖尿病を減らせるとする報告書を発表しました。

清涼飲料水への課税は、メキシコが既に導入。イギリスやフィリピンでも導入を検討しているとのことです。清涼飲料水ではありませんが、シンガポールのコーヒーやお茶は砂糖が入っていて甘いですよね。シンガポールで暮らしていると、だんだんと甘い飲み物に慣れてきませんか。清涼飲料水、その他甘い飲み物を口にするときは、糖分の摂取を控えるようにしたいものです。

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運動を処方されたことがありますか?

感染症が減り、生活習慣病やがん、認知症やロコモが大きな健康問題になっているなか、運動をクスリのように処方して、病気を予防したり治療しようという動きが世界中で広がってきています。

運動をするためのまとまった時間が取れない、という方はいませんか?この記事では、運動に関する3つの誤解について解説しています。「細切れでもいいので体を動かす」「週末だけでもメリットはある」など、少しだけの運動でも効果はあるようです!

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糖尿病のインスリン治療について

糖尿病は、インスリンという、膵臓から分泌され血糖値を調節するホルモンの作用が不足して高血糖になる病気です。この状態に対して、インスリンを注射して補い、血糖値をコントロールするのがインスリン治療です。

日本人の糖尿病は、95%が2型糖尿病です。食べ過ぎや運動不足、肥満、喫煙などの生活習慣が関係しています。2型の場合は、必ずしもインスリン治療が必要なわけではありません。この記事では、どのようなときに医師がインスリン治療を勧めるのかということについて説明しています。

「糖尿病のインスリン治療について」の記事を読む

糖尿病の薬物治療について

2型糖尿病はインスリン抵抗性(インスリンが作用しずらくなる)を主病態とし、インスリン分泌低下(膵臓から血糖値を下げるインスリンというホルモンが出なくなる)を伴う場合もあります。

5種の糖尿病の内服薬についての解説記事です。2型糖尿病は、普段の食生活や運動不足からくる肥満が大きく関係しています。薬物療法とともに生活習慣の改善が必要不可欠です。

「糖尿病の薬物治療について」の記事を読む

冒頭で「シンガポール人には隠れ肥満が多い」という記事を紹介しましたが、政府や企業は積極的に肥満対策に取り組み、また個人の健康指向も高まってきています。

  • サラダショップのオープンが急増
  • 低カロリーメニューのラインナップを拡充
  • ランナー人口やマラソン大会の増加
  • ヘルスケアアプリの利用

気温も湿度も高いシンガポールでランニングをするときは、熱中症にならないよう十分に気を付けましょう。

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