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阿秋甜品 – Ah Chew Desserts – シンガポールローカルに愛される中華デザート

シンガポールで中華デザートの銘店と言えば、Ah Chew Desserts の名前が挙げられます。建国54年を迎えるシンガポールで古くに創業したような安定感のあるお店ですが、意外にもその歴史は浅く2003年9月にブギス(Bugis)に一号店を開業、今年で16年目を迎えます。

今もブギスジャンクション裏の一本入った場所、Liang Seah Street にあるお店は、もともとは、現在の半分の広さから始まりました。あまりの人気ぶりに2004年に2倍の広さに拡大し、2014年には、ノベナ(Novena)駅近くのGoldhill Centre店に展開したそうです。

開業当時、週末の午後7時半〜午後11時半には満席だったという店内。甘いものは別腹、というのは万国共通なのだ、と実感します。

どちらの店舗も、平日や週末、祝日で時間の違いはありますが、毎日お昼から深夜まで営業しています。地元中華系シンガポール人に愛されるデザート屋さんを覗いてみました。

デザートは主にスープ系のもので、フルーツやドリアン、仙草(Glass Jelly)の冷たいデザートだけでなく、温かいものもあり、種類は60種類ほど。2.30ドル〜5.80ドルとリーズナブルな価格です。

まずはなんと言ってもマンゴーサゴです。サゴとは、サゴ椰子から取れた澱粉で作られたタピオカのような半透明なつぶつぶのことです。マンゴーソースとココナッツミルクのスープに大き目にカットされた熟れたマンゴーとサゴが入っており、細かく砕かれた氷で更に清涼感のあるスイーツとなっています。

マンゴーの果肉の甘さの後にサゴのプチプチが舌触り良く、甘過ぎず、かき氷のように冷た過ぎず、程よくさっぱり、冷んやりさせてくれます。お値段4.0ドル。ポメロ(柑橘系フルーツ)入りだと5.80ドル。冷たいデザートには、アイス(バニラ、チョコレート、マンゴー、ヤムイモ、クッキー&クリーム、ストロベリーリプルの6種類から選べます)を1.20ドルでトッピングできます。

ピーナッツ餡と黒ごま餡入りの2つずつが入ったこちらのお餅は、ピーナッツ団子です。粗めに砕かれた甘めのピーナッツが、もちもちのお餅に絡み何度も付けて食べたくなる逸品です。4個で2.40ドルとお安いのに食べ応えがあり、お餅好きな方には是非お薦めです。

気候が暑いので、ついつい冷たい飲み物やデザートを食べたくなるのですが、胃腸が弱っているときには、温かいスープデザートもあり、こちらはその一つ、百合の根入り小豆のスープ。上品な甘味のお汁粉のお汁だけという感じです。ボウルに並々と注がれたお汁は意外にも完食でした。温かいデザートには、3個で1.30ドルで、ピーナッツ餡か黒ごま餡のお餅を選び、追加することができます。

種類の豊富さとトッピングの複雑さで、オーダーするのも大変ですが、テーブルやキャッシャー前にあるオーダー表に記入してオーダーするのがAh Chew Desserts 流。

店内のテーブルにつき、メニュー表とにらめっこしてゆっくり選ぶことができます。

店名になっている創設者Ah Chewさんが、本場中国から集めた調度品の数々やランタンに囲まれて、中華デザートでひと休みしてはいかがですか。

阿秋甜品 / Ah Chew Desserts

Webサイト:https://www.ahchewdesserts.com/

NOVENA:181 Thomson Road, Goldhill Shopping Centre, Singapore 307627

BUGIS: 1 Liang Seah Street, #01-10/11 Liang Seah Place, Singapore 189032


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